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2016/02/26
定期的な神輿の修理で安全にお祭りを楽しむ[年に数回しか使用しないからこそ定期的な神輿修理、メンテナンスが重要]

 神輿は、毎年担がれて町を練り歩くうち、年々傷み、劣化していきます。
 年に数回出されるだけなので、点検を特に行っていない自治会様もいらっしゃるようなのですが、経年劣化や保管状況、使い方によっても、不具合は必ず生じてきます。そのため定期的な神輿修理、メンテナンスが重要になります。

何年も使用した神輿

 御神輿は元々神様事であったり、また地域の方々の祀り思いの顕れという一面もあるためあまり「重い・軽い」を云わないのが通例ではあります。が、参考までに。

大人神輿なら少なくとも数十kg~、100kgや200kgは普通にありますし、更に大きなものでは数百kg~tクラスの超重量級神輿も存在しています(そこまでいくと最早「担げません」が

 それほど重量級でなくとも、担ぎ手の方々、巡行中の安全面からもお祭りの前後には神輿の点検をしていただきたいと考えております。
 日頃から点検を行い、必要に応じてメンテナンスを施しておくことによって、仮に修理が必要になった場合にも、かかる費用を結果的に安く抑えることも期待できます。
 神輿の修理は、予想以上に費用がかかる傾向にありますので、日頃の点検は管理維持する上で重要なポイントとなります。

 神輿は湿度と乾燥に弱いということを心の隅においておいて下さい。
 湿気が多い場所での保管は避けて下さい。金属部は錆びますし、塗装面にはヒビも入ります。
 劣化の速度を早めてしまわないよう、神輿は直接日光の当たらない、湿気やホコリのできるだけ少ない場所で保管することが望ましいです。
 やむを得ず直射日光があたる場所で展示する必要なある場合などは、UVカット素材のケースを専用に準備するなど、何らかの対処をされたほうが良ろしいと考えます。

 神輿の修理のタイミングについては、前述致しましたように、使用頻度やメンテナンス、保管場所などによって異なりますが、一般的には10年~30年に1回の修理、が目安となります。
 ただし神輿をぶつけてしまった場合などは、なるべく早く破損箇所の修理をすることが肝心です。
 壊れた部分をそのまま放置すると傷みが他の部分にまで及んで修理箇所が増えて費用がかさんだり、最悪の場合は修理不能にまでなってしまう恐れもあります。

 伝統的な木組みの手法で作られたものは、くさびや木栓等を外すことで分解することができます。
 ゆえに欠けたり傷んだりした部分を修理したり作り直したりすることが出来るのです。

神輿の大鳥を修理しました。

神輿の大鳥を修理しました。

 いかがでしょうか。こまめにメンテナンスすることで、修理のタイミングを遅くすることができます。
 そしてそれは総合的に修理の手間や費用も抑えることにもつながります。
 点検修理は目に見えて壊れてしまったり、事故が起きてしまう前に。
 また、担いでいて少しでも不具合を感じた時には、是非、早めの修理をご検討なさって下さい。

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