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お神輿とは?
 
 | 神輿の由来 | 神輿と祭り | 神輿の構造 |
 
 
 
お神輿とは?イメージ
     
神輿の由来

神輿 みこし 「しんよ」とも読み、御輿とも書く。 もともと神をのせる乗り物で、祭礼の渡御(とぎょ)のときにかつがれる。起源については不明な点が多く、日本へは古代、中国から伝えられたとされています。

神輿が伝わる以前は、榊や馬が神の乗り物とされていました。 神輿の起源には、諸説ありますが、そのうちの1つとして以下のような説があります。

狩猟と採集による移住を繰り返した時代に行われた収穫祭の祭壇が起源で、このときは祭りが終わると神輿は取り壊され、毎年新たな神輿を作って天上の神を招いていました。

農耕が始まり人々が定住するようになると、神に対しても定住が求められるようになり、居所としての神社が誕生しました。そして神の乗り物として神輿が継承され現在のような形になったといわれています。
聖武天皇が奈良に東大寺を建て、毘盧舎那仏(奈良の大仏)を建立して国の象徴として建設にあたる時、天平勝宝元年(749年)に、これを助ける為に、宇佐八幡神は、屋根に金色の鳳凰が輝く天皇の乗り物(鳳輩)に乗って奈良の都へと都御しました。

この鳳輩こそが、1300年の歳月を経て今に伝わる神輿の原型とわれています。

平安時代(794年〜)になると、近江の日吉大社や京都の祇園社(現・八坂神社)・今宮神社・北野天満宮や、大阪の大阪天満宮などでも神輿が作られました。

鳳輩をもとにして、これに魔除けの巴紋や神紋を飾り、ミニチュアの神社のように鳥居や玉垣、高欄などが付けられ、主に奈良・京都を中心にして神輿が一般化されました。
【参考:ウィキペディア (Wikipedia):フリー百科事典】
  神輿の彫刻部分
 
神輿と祭り

神輿の祭りは、大きく分けて2種類に別けられます。

一つは天皇の行幸を模し、鳳輩型の神輿に神霊を奉じて渡御する「王朝型神幸祭」。京都の石清水八幡宮や、東京の日枝神社の神幸祭などがその例です。

二つ目は神輿を激しく振り立て、神輿振りを強調する「日吉型渡御祭」で、神輿を激しく振り動かすことによって神の霊威を高め、豊作や大漁を願うものです。

滋賀の日吉大社・山王祭や、京都の八坂神社・祇園祭や、東京の浅草神社・三社祭や鳥越神社・鳥越祭りなど全国各所に多く存在します。いわゆる暴れ神輿です。
   
 
神輿の構造

形は四角形・六角形・八角形などが有り、基本的な構造は、台・胴・屋根の三部分から成り立つ。屋根の中央には鳳凰(ほうおう)や葱花(そうか)をかざります。台には2本の棒をつらぬき、これを大勢でかつぎます。

六角・八角形の神輿は北陸加賀地方に多く、全国的には四角形が主流です。

四角形の神輿は方輿(ほうよ)と呼ばれ上から順に屋根部・身部・基台部に構成されます。屋根部の頂上には露盤があり、露盤上には鳳凰若しくは葱花をのせています。
(ネギの花は長く散らないので吉祥飾りとして尊ばれている。)

神輿には関東型と関西型が有り、例えば鳳凰の尾羽などは関東型が上から下へ付けられているのに対し関西型は下から上に付けられています。

特に関東では神輿自体が神社で云う本殿に当たるものであり、神輿は小さな祠に納められ祭りの際に祠から出されて神輿渡御が執行されます。

普段は轅(ながえ)を取り外し祠に納め、祭礼時に棒穴に轅を通して使用します。
  神輿の構造・名称
▲画像のクリックで拡大図が開きます(別窓)
 

 
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